2011年4月14日木曜日

住宅市場で組織的な空売りしてない=ゴールドマン公聴会証言原稿

 【ニューヨーク】米金融大手ゴールドマン?サックスのブランクファイン最高経営責任者(CEO)は27日、上院常設調査小委員会の公聴会で、同社が住宅ローン関連証券市場で組織的に空売りをしたり、顧客に勧めた投資の逆の売買をしたことはないと証言する見通しだ。また株主や監督当局の期待に添えるようなリスク管理をしていたと主張する。

 ゴー ルイヴィトン
ルドマンが発表した証言原稿によると、同社は米住宅ローン関連証券市場で多額の空売りをしたとされているが、2007、08年に組織的ないし大幅に「市場を(差し引きで)ショートした」したことはないとしている。また、住宅ローン関連事業の業績でそれが確認できるとしている。

 同社は、金融危機の2年間で住宅市場で12億ドル(約1100億円)を失ったと Louis Vuitton
している。

 同CEOは原稿で、「しかし、米経済に対する投資銀行の貢献について多くの国民が疑問を持っており、ウォール街が金融危機に関与したことに怒っていることも十分に理解できる」と述べた上で、「一つの企業として、自社やシステムに対する危機の影響に対処しようと努めている」としている。

【関連記事】
? 【社説】米SEC ルイヴィトン 新作
対ゴールドマン
? SEC、ゴールドマン以外の証券大手も調査
? ゴールドマン訴追、ヘッジファンドのポールソンの役割がカギ
? SECの提訴をめぐる騒ぎは「実際心穏やかでない」=ゴールドマンCEO
? ゴールドマン訴追は政治の道具に?―提訴採決で二分したSEC シャネル 新作

引用元:RMT

0 件のコメント:

コメントを投稿